耳鼻咽喉科とは、首から上で、脳と眼と歯以外の病気の治療・手術は全て耳鼻科の専門です。
その為、耳、鼻、喉、唇、舌、口の中や、首から上にできた「しこり」なども専門になります。
平衡感覚、つまり「めまい」も耳鼻科で扱う病気ですし、他にも「嗅覚」「味覚」、顔面神経麻痺なども耳鼻科の疾患になります。風邪(軽いものから治りにくいものまで)をひいた場合にも、耳鼻科を受診してみて下さい。
耳鼻咽喉科とは、首から上で、脳と眼と歯以外の病気の治療・手術は全て耳鼻科の専門です。
その為、耳、鼻、喉、唇、舌、口の中や、首から上にできた「しこり」なども専門になります。
平衡感覚、つまり「めまい」も耳鼻科で扱う病気ですし、他にも「嗅覚」「味覚」、顔面神経麻痺なども耳鼻科の疾患になります。風邪(軽いものから治りにくいものまで)をひいた場合にも、耳鼻科を受診してみて下さい。
耳、鼻、喉、口、補聴器相談、耳鼻科検診(頭頚部検査)
中耳炎・難聴・めまいなど
【症状】
耳には音を聞く働きと、体のバランスを保つ働きがあります。
【治療方法】
例)急性中耳炎
急性中耳炎とは、簡単にいえば、耳が猛烈に痛くなる病気です。また耳垂れや聞こえが悪くなる、高熱がでる等の症状もみられます。基本的には子供さんに多い病気で、風邪をひいている最中や治りかけの時に発症する事が多く、夜中に突然泣き喚くといった感じで症状を訴えます。
もし、病院の開いていない時間に上記の症状を訴えられた場合は、痛み止めの飲み薬や熱冷ましの坐薬があればすぐに使用し、痛いほうの耳を冷やしてあげれば大体20分程度で落ち着いてきますので、そのまま寝かせてしまっても大丈夫です。翌日には必ず耳鼻科を受診する様にして下さい。
アレルギー性鼻炎・花粉症・慢性副鼻腔炎(蓄のう症)
・鼻茸・嗅覚障害など
【症状】
【治療方法】
例)急性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎とはいわゆる、ちくのうの事で蓄膿と書きますが、読んで字の如く鼻の奥や顔に膿が溜まる病気です。風邪や花粉症などでくしゃみ、鼻水、鼻づまり等の症状がひどい時やほったらかしにした時に発症します。
症状としては、ほっぺたや眉間やおでこが痛い、重い、黄色い膿の様な鼻水が出る、鼻水がのどに垂れ込む、匂いや味が分からないといった感じです。放置しておくと匂いの神経が麻痺して匂いが無くなったり、子供さんの場合、悪化すると喘息の原因にもなりますので、上記の症状に当てはまるような事があれば、耳鼻科を受診する様にして下さい。
扁桃炎・扁桃肥大・声帯ポリープ
・異物・のどの腫瘍など
【症状】
また、魚の骨をのどに刺した、食道にものがつまった、などの異物も耳鼻咽喉科で扱います。扁桃炎が皮膚の病気(特にしょうせき膿庖症)などの原因となっている場合(病巣性扁桃炎)もあります。(例:急性扁桃炎)
【治療方法】
例)急性扁桃炎
急性扁桃炎とは簡単にいえば、のどが痛くなり、高熱が出て、食べ物が食べづらくなる病気です。扁桃腺という言葉を聞いた事があると思いますが、口の中を覗いた時に舌の付け根近くに梅干大の大きさの塊が左右二つ見られますが、これをいわゆる扁桃腺といいます。
扁桃腺は子供の時は誰しもみんな大きいのですが、大体20歳前後になると小さくなってきます。しかし、のどの炎症を繰り返し起こすような方はそのまま扁桃腺が腫れ残ってしまい、成人してからものどの炎症を繰り返すようになります。この病気は耳鼻科の病気の中でも急性疾患になりますので、放置せず、必ず耳鼻科を受診して下さい。
放置して悪化した場合、扁桃腺の奥の粘膜に膿が溜まり、扁桃周囲膿瘍という病気に進行する事があり、その場合有無を言わさず緊急入院となります。
口内炎、味覚障害など
【症状】
難聴は大きく分けて3つのタイプに分別
伝音難聴・・・「音を伝えるところ」の障害
中耳炎等で鼓膜に穴があいたり、耳小骨(鼓膜と内耳をつなぐ小さな骨)の動きが悪くなるなど、音を内耳に伝える外耳および、中耳の部分に障害が生じるために起こる難聴です。
音が伝わりにくくなっただけなので、補聴器で音を増幅して伝えれば、比較的よく聴こえるようになります。
感音難聴・・・「音を感じるところ」の障害
中耳からの音の振動を電気信号に変換する内耳その信号を脳の中枢に伝える聴神経あるいは、脳に生じた障害のためにおこる難聴です。加齢のためにおこる加齢難聴も感音難聴の一種です。
内耳、聴神経、脳は届いた音を分析し、脳と共同で「聴きたい音」や「聴きたくない音」など意思を含めた処理が行われます。
これらの機能の障害による難聴は、音を増幅して伝えるだけではうまく聴こえませんので、補聴器も音質や音の出し方を細かく調整しなくてはなりません。
混合難聴・・・「音を伝えるところと感じるところ」の障害
伝音難聴と感音難聴の両方の原因をもつ難聴です。
人は誰でも加齢とともに聴力が衰え、高い音から除々に聴こえにくくなり、周囲に雑音があると、さらにことばの聴き取りに支障を生じます。
加齢難聴の方の中には、補聴器を装用したがらない方がいます。
その主な理由を下記にあげてみました。
難聴の性質や程度に合わせて、いろいろな型の補聴器があります。
音には高さ(周波数)と強さ(音圧)があり、単純に音を大きくして聞くだけでは、話し声などの言葉の意味をよりよく理解できるものではありません。悪くなっている聴力の周波数とその程度を検査して、それを補うような補聴器を選ぶことが大切です。
当院では、専門の担当者が症状にあった補聴器の相談をお受けしております。
まず外来の診察を受けていただいてから予約の時間をお取りします。
【認定補聴器技術者からのメッセージ】
患者様お一人お一人のご要望に合わせた提案を行い、補聴器を通して日々の「聞こえ」のお役に立てるよう努めております。
ぜひ、お気軽にご相談、ご視聴下さいませ。
補聴器相談
<毎週金曜日 10:00〜11:30>
補聴器の相談は1人につき30分程度かかりますので1日に3・4人程度とさせていただいております。ご希望の方は診察時にお申し出頂いて、必ず予約を取るようにして下さい。